借りぐらしのアリエッティ

封切りのレイトショーで観て来ました。


ネタバレはさほど無い感じで。


ジブリ作品とは言え、今回の借りぐらしのアリエッティは原作のある話ですが、原作があるジブリ作品の中でも短編で胸の痞えの残る、毛色が違う感じがしました。
と言うのも、悪い人だけれども憎めないとか、悪は滅びるなどの勧善懲悪ではなく、悪が悪のまま残るのです。ファンタジーの様な話でありながら甚く現実的な解に今までのジブリ作品との違和感が強い感じですね。