魔法少女まどか☆マギカ

TBS 4月21日27:00〜 第10話・第11話・第12話の連続放送で完結しました。
最終回、良かったです。
以下、ネタばれ含む感想です。




考察・感想

さて、魔法少女まどか☆マギカが完結した訳なんですけれど、第10話は見れていた訳で、そこから先、第11話でのワルプルギスの夜の描写、第12話での鹿目まどかの願いと、見応えがある内容でした。考察や感想を列挙してみたいと思います。

  • 巴マミさんは、最後まで作家に都合のいいキャラでしたね。
    • 生きているか、死んでいるか、錯乱するか。
    • あと、おっぱい。
  • 本来の鹿目まどか魔法少女になる時の願いは何だったんだろうね。
    • 結局、鹿目まどかは可能な限り総てを救済するという選択肢を選んだ訳で、過去・現在・未来に遍く存在してしまうことになってしまった。
      • 自己矛盾する願いだったしね。
        • 総ての魔女を消し去るということは、願いの果てに魔女となる自分自身すら消し去ること。
      • おまけに改変後の世界では認識すらしてもらえない。
      • 総ての魔法少女の慈母の様な存在になってしまって超越してしまった。
        • 本人もみんなも幸せになれたんだろうけれど、家族は、普通の生き方は犠牲になってしまったんじゃないかな。
  • 美樹さやかは消失してしまったね。
    • しかたがないといえばしかたがないんだが、閉じてしまっているし。
      • 志筑仁美は上条恭介の幼馴染がああいう形になってしまっても、生きて行かないといけないんだから。
  • 佐倉杏子は、美樹さやかとの「ひとりぼっちは、さみしいもんな」が見せ場だったね。
  • 暁美ほむらは、本来の望む形ではないにせよ救済された格好だったね。
  • 改変後の世界では、美樹さやか以外は生存している様子。

「ううん、あきらめるのはまだ早いよ」
「ほむらちゃんは、こんな場所まで付いて来てくれたんだもの」
「だから、元の世界に戻っても……、もしかしたら私のこと、忘れずにいてくれるかも」
「大丈夫、きっと大丈夫、信じようよ」
「まどか……」
「だって魔法少女はさ、夢と希望を叶えるんだから」
「きっとほんの少しなら、本当の奇跡があるかもしれない、そうでしょ」
「まどか、行かないで」
「ごめんね、私みんなを迎えに行かないと」
「いつかまた、もう一度ほむらちゃんとも会えるから」
「それまでは、ほんのちょっとだけお別れだね」
「まどか!」

思い出した物