plum song

さて、ここ数日はtwitter上の邦楽のあり方についての論争に首を突っ込んでいました。
そこで紹介したomodakaさんの「plum song」ですが、その映像表現を追ってみたいと思います。ちなみに、「plum song」は、民謡×エレクトロ×モーション・グラフィックスのひとつの解とも言える素晴らしい作品で、原曲は江戸端唄「梅は咲いたか」になります。


映像を見ると、遊郭を表現しているのが分かると思います。
ところが、前半は江戸の遊郭の様ですが、後半は現代を当て嵌めている様ですね。


比較してみると、こうなります。
「plum song」の映像表現を見る その1。... on Twitpic

紐ですね。ア○ルビーズ。
錦ですね。無料案内所の文字。
小判。黄金の、万能椅子。
こけしこけし
なんとなく見ていると見逃しそうですけれど、結構面白い映像演出になっています。


他にも、何か見慣れたものが紛れていたり、現代の方の錦の絵のひとつが萌えを意識したものになっていますね。
「plum song」の映像表現を見る その2。

フォーンプラグが舞っています。アニメ絵。萌え?
ひょっとこの胴もフォーンプラグ。アニメ絵。萌え?
橋の擬宝珠もフォーンプラグ。アニメ絵。萌え?
気付き難い部分にもいろいろ小ネタがいっぱいありますので *1 、注意深く見直して見てはいかがでしょう。


後は、omodakaさんの他の作品でも。

*1:エ○マグラとか