KTG,チーターガールPが違法アップロードに対抗したまとめ


10月30日に行われた同人音楽即売会「M3-2011秋」の直後に、KTG氏(チーターガールP)らCueBの新譜が違法アップローダー等に上げられ、それに対して対抗措置を執って回り、相手方の謝罪を受けるまでの一連の流れです。
まとめてみました。


同人音楽とは言っても、著作権はあるもので、それらは守られ尊重されなければなりません。もちろん中には自由な利用を可能にした物や、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスと言った物、フェアユースの考え方などを尊重される著作者もいますので、各著作権管理団体に委託されている著作物とは異なり、どう扱うのかは著作者の定める様式やガイドラインに沿うことになります。

ここでの話は、先日行われた同人音楽即売会「M3-2011秋」で頒布されたCueBの新譜が即座に、アップローダーに上げられてしまったことから、この事を知ったCueBは見過ごさずに対抗することを決めたことに始まる訳ですが、詳しくは長いのでまとめの方を読んでいただくとしましょう。

こちらでは話の中から幾つかピックアップをするだけにします。

指針


KTG氏の指針は良い物だと思います。

ツッコミ所






聞いてないんかい、と総ツッコミ。


killgizensyaこと「キル子w」はそう悪い奴じゃないんですよ。ただ、世の中を知らなさ過ぎていると言うだけで。まぁ無知は罪かと言えばそうですが。

賛辞




KTG氏への賛辞。器量の大きさを魅せ付けてくれました。



先生、事実は小説より奇なりですかね。

追記


先生がそういう女の子の小説を書きそうな。

追記:感想

*1
自分もTwitterを使っていて、自分の発言に対して絡まれたことが少々あります。自分の場合、絡まれた話についても出来る限り全てに答える様に努めてますが、どちらかと言うと突き放した様な対応を取ってしまいがちです。と言うのも、自分が以前に絡まれたそれらというのが、たまたま自分が守るべき物の話でもありませんでしたし、自分の発言をどう受け取られようと誤解を恐れていなかったということがありました。それらは往々にして、途中で対話が途絶しますし、相手の理解を得られる物ではなかったでしょう。
KTG氏の対応が上手く行っていたことについて考えるに、KTG氏にとって絡まれた話と言うのが彼が守るべき音楽についてであったことと、キル子にとってもまた絡んだ理由が彼女が守るべき音楽についてだったからではないでしょうか。だからお互いが大事で大切だと考えている物について、対話を続けることが出来た、特に上手く話がまとまったのは、KTG氏がキル子が怒っている理由を上手く引き出すことが出来たからだと思います。
女性に限らないとも思いますが、喧嘩をしている中で相手の怒っている本当の理由がたとえ分かったとしても、下手に直球で核心を突く様なことを言いますと、突き付けられたことを否定しようとされてしまい、収まりのつくものが収まらなくなることもあります。怒っている理由を上手いこと本人が認める形で引き出して上げるのが、対話と相互理解と問題解決への良い道筋なのでしょう。
それをKTG氏は、突然現れた何も良く分からない相手に対して見事にやってのけた訳で、これがモテない訳が無い!


モテる男はやっぱり羨ましい訳で、素晴らしい話をつい茶化してやりたくなる、そんな訳でした。
そもそもキル子が現れたのは、私が作ったまとめが原因でもあるので、そのことでお手を煩わせてしまったことについてはお詫び申し上げたいと思います。

*1:VOCALOID聴き専ラジオの第106回で、この話題について触れられていたのを機に。
VOCALOID聴き専ラジオ
第106回 VOCALOID聴き専ラジオ - Togetter