JPOPサウンドの――
Ⅳ△7-Ⅴ7-Ⅲm7-Ⅵm
音極道氏が、JPOPでの「王道進行*1」の安直な濫用と、JPOPの形骸化をばっさり斬る内容。
これを聴いて、自分が最初に思い浮かべたのは『Tomorrow Never Knows / Mr.Children』でした。
まだ気がつかないのか?つまり所詮JPOPは「演歌」なんだよ
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このコメントは面白い。
『Give Me Up / Michael Fortunati』のイントロは『I Was The One(80's EUROBEAT STYLE) / -cool >>> remixed by NAOKI』のアレンジ名が言わんとしている「それ」だよね。
この話題は、「なぜ戦メリのテーマは日本人に好まれるのか」というタイトルに置き換えてもいいかもしれません。戦メリのテーマ、イントロは王道進行そのものだし、構成音的にも王道進行に通じる部分があります。
確かに『悲しい色やね / 上田正樹』(1982)とか『Can't Take My Eyes Off You / Boys Town Gang』(1982)とか大好きですし、『Merry Christmas, Mr. Lawrence / 坂本龍一』のイントロも弾いてたりしますよ。いつか通して弾けるようになるとか思いながらw
しかし、この話でなんだか複雑な気持ちになったけれど、まぁ、いい曲はいい曲なんですよ。
問題なのは、聴き手を見縊っている作り手であって、濫用と形骸化が音楽CDの売り上げの低下という形で響いて、自分達の首を絞めているのではと思えてしまう。
Glenn Gouldという変わったピアニストが、テンポを極端に速くして弾いたもの。Glenn Gouldはずっと聴いてみたいリストに入ったままでどうにかせねば。
*1:JPOP王道コード進行