tweenbots


もしあなたが「迷子になったロボット」に遭遇したら、道を見つけるのを助けてあげるだろうか? 正しい方向へと押し出し、その道を進んでいくのを見届けるだろうか。あるいは見てみぬふりをするだけだろうか?
微笑ましいロボットと興味深い実験。動画もあるので興味を持ったら見られると良いかと。



ロボットを使用した複数のミッションが実施されたが、ロボットが壊されたり、紛失してしまうということはなかった。どこかで行き詰ってしまったとしても、誰かが解放してくれる。誤った方向に向かっても、誰かが方向を正してくれる。大きな声でロボットに話しかけながら手を貸した人たちもいるが、おそらくTweenbotがもっと高度なロボットだと思ったのだろう。
ロボットに対しても善意は向けられるという温かさを感じるお話。


この話でふと考えるのは、ロボット物のSFは何故面白いのか。多分、相手がロボットであっても人間が関係を作ろうとするからなんじゃないかな。
それをロボットに投影というか反転させた試みが「イヴの時間」かなぁ。